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2008年12月28日 (日)

【連載第九回 おすすめオーディオブック】一味違う「源氏物語」はいかがですか?

皆さま、こんにちは!
FeBeスタッフの新井です。
いよいよ年末ですね・・・!

今年最後の、おすすめオーディオブックを紹介する連載第九回『困ったときのこの一冊!おすすめオーディオブック』をお送りします!

さて、今回はこのコーナー初のジャンル「文芸」のオーディオブックをご紹介したいと思います。

紹介するのは現在配信中の『村山リウ「源氏を語る」』シリーズ

Murayamagenzi






皆さま、村山リウさんという語り部のかたをご存知ですか?
村山リウさんは『源氏物語』のユニークな語り部として、戦後間もない頃から関西を中心に『源氏物語』を語り継いでこられました。現代の女性の生き方と絡めた独特の語りの口に、女性のファンが多く”村山源氏”と評価されています。

このコンテンツはそんな村山さんが語る『源氏物語』。講演は、1978年から1987年にかけて行われたものです。物語の内容だけではなく、時代背景の解説も交えた語りを味わえる、とても聞きごたえのあるオーディオブックとなっています。

■本の内容■
『源氏物語』は、言わずと知れた平安時代の紫式部の小説です。
主人公「光源氏」の一生の恋愛模様を通して、その時代の荘大な人間ドラマを描いた名作として、現代でも多くの人の関心を集め続けています。

その「源氏物語」の面白さは、今も昔も変わらない人間の生き方やありさまにあると言われています。この村山リウさんの語りを通して、さらにそれを感じることができます。
その当時の時代背景を知ることで、現代との違いと共通点がはっきりと見え、より深い楽しみができるのではないでしょうか。

■おすすめポイント■
例えば、村山さんの語りの中で出てくる次のような言葉。
「男は、いくつになっても孤独なんです。」
「女も、『これができます!』というものを持たなければなりません。

男にとっての女や、女にとっての男は、いつまでたっても不思議であり、お互いにとって興味深いもの。源氏物語を通してその男女の不思議や人間の性が見えてきます。

源氏物語を「自己をゆがめて生きなければならない女性の抗議の声」と受け止めていた村山さんの語り口に、私も思わずはっとさせられることが多くありました。
現代においても、生き方に迷う女性は多いもの。そしてそんな女性の気持ちが分からないという男性もたくさんいらっしゃいますよね。

テレビでもインターネットでも、男女のありさまや人間の生き方について、情報や教えがあふれています。しかし、そんな情報の多さに疲れてしまったら、現代の男女、現在の自分を振り返るきっかけとして古典に立ち返り『源氏物語』を楽しむのも良いのではないでしょうか…?

このオーディオブックはシリーズとして配信中ですので、お好きなものから試してみてくださいね(^^)

寒い冬の夜は、家で名作を楽しんでみませんか?

それでは、また!
最後までお読み頂きありがとうございました。

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